会社で仕事をするとき、いろいろな研修を受けるでしょう。入社時には新入社員研修がありますし、定期的に行われるブラッシュアップ研修、管理職のための研修などもあります。自社内で行うときもあれば、外部のサービスを利用して受ける時もあります。研修を受ける時は、受けた後に何か得るものがないと時間の無駄になります。参加者はできるだけ目的を持ちながら参加する必要があります。研修期間中や研修の最後などにレポートを提出するときがありますが、この時にそのレポートがどう処理されるかで研修の質が変わります。間違いを指摘してフィードバックしてくれるなら、将来の修正点を得る意味でプラスになります。逆にフィードバックがないと、得られるものも少なくなります。
色々な目的の研修があり、最近は専門の業者が提供してくれるサービスを利用する会社も増えているかもしれません。利用する側もいろいろな事情があるので、提供サービスの中から選択をして社員などに受けさせます。研修のタイプとして、一定のカリキュラムを期間内に終わらせるのを目的にしたものがあります。1日や2日等期間が決まっていて延長はありません。レポートを提出して問題があっても特にやり直しなどはなくそれで終わってしまいます。一方でカリキュラムを確実にこなせないと終わらない研修もあります。レポートを提出して問題があると再度同じ研修を受けないといけない仕組みです。確実に身に付くのは問題がなくなるまで受けないといけないタイプでしょう。期間指定タイプだと身に付かない人も出てきます。
新入社員研修や管理職研修など、企業では様々な階層別研修が行なわれます。ここで重要なのは、人事は受講態度などを通じて、誰を昇格させるか判断している事です。ステップアップの為、研修は真剣に受けましょう。